不幸と幸せ

私は以前からずっと、幸せの後には不幸が来る、と思い込んでいました。例えば、家族と居られて幸せだな、と思った直後に母が亡くなったなど、他にも、そのように思い込むきっかけとなった出来事はたくさんあります。

私だけでなく、人間というのは、幸せ→不幸には気づきやすいけれど、不幸→幸せの方向は気づきづらいのではないかと思います。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ように、不幸の熱さは、良くも悪くも、気づけば忘れています。

私は今では、落ち込む時だけでなく、調子が良くなった時にも気づき、そして感謝を忘れないようにしています。

幸せを見逃さない人が、幸せな人なのです。

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