2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自分を愛する

強迫性障害を抱える皆さま、そしてご家族の皆さま、本当に苦しい中、よく頑張られていると思います。ご自分でご自分をほめてあげてください。言葉に出して、「よく頑張ってるね」と言ってみたり、ご自分の頭をなでてあげるなどしてみてください。他人にほめ…

コンビニ払い

私の相談のご購入方法は、できる限り多くの種類をお選びいただけるよう、設定してあります。コンビニ払いもお選びいただけます。コンビニ払いの場合は、ご入金が先ではなく、ご購入確定ボタンを押していただければ、ご相談に乗ることができます。ご入金は記…

強迫に意識を向けない

一日を振り返って、今日は強迫が酷かったとか、今日は強迫があまり出てこなかったとか、考えてしまうことがあります。ただ、酷かったほうも、酷くなかったほうも、テーマが強迫であることに変わりはありません。どちらの場合も、強迫に意識が向いているので…

蛍光灯が切れた

部屋の蛍光灯が切れました。潔癖用語で言う、いわゆる聖域となっている部屋の電気です。今のアパートに住んでからかなり経ちますが、一度も蛍光灯を変えたことはありません。ホコリ恐怖症の私は、蛍光灯を取り替える際に降ってくるであろう、得体の知れない…

精神薬依存

強迫が良くなったと言いながら、精神薬を減薬もせずに飲み続けている方々がいらっしゃいますが、私には不可解です。そもそも、精神薬で強迫は治らないと、私は思っています。ですが、精神薬で強迫が良くなると思われている方々を否定しているのではありませ…

確認強迫が酷い時

強迫性障害の方の確認というのは、際限がありません。頭の中の確認も、確認行動も、自分の中で終了サインが途中出るのですが、早い時は数秒で確信が持てなくなり、また確認が始まるのです。不確実なものを確実にしようとすることは、強迫ではない方にもある…

私の本の今と今後

私の本が中古品サイトに載るようになりました。最初はびっくりしましたが、今は、これで良いのだ、と思っています。二度と読まずに家の本棚で眠らせておくよりは、中古でも、世の中に出回らせていただき、お一人でも多くの方に読んでいただきたいと思います…

半額クーポン金曜まで

期間限定お1人様1回限りご使用可半額クーポンの配布が、6/25(金)にて終了となります。明日(水)~明後日(木)18時までは休業のため、あまりお時間がございませんが、まだクーポンを使われていらっしゃらない方は、ぜひご利用ください。レビュー感謝半額クー…

夏至

本日は夏至でしたが、皆さんはどのように過ごされましたか?夏至は、一年で太陽の出ている時間が最も長いため、エネルギーの転換期と言われ、体調不良を起こす方も多いようです。眠気、だるさ、頭痛、不安などを感じられた方もいらっしゃるのではないでしょ…

子供と抗うつ薬

今の精神科は、10代の、子供と言ってもいいような若い方、そしてあろうことか小児にも、SSRIなどの抗うつ薬を簡単に処方するところが多いのです。大人になっても脳は発達する、という説もあるというぐらいです。ましてや、若い年齢の方の発達中の脳に、…

休業日

私の相談は、勝手ながら不定休とさせていただいております。けれど、だいたい毎週、水曜日から木曜日の18時頃までお休みさせていただいております。土日が休業だと思われている方もいらっしゃいますが、土日はほとんど受け付けております。例外もございます…

大吉日

本日、6月15日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)と、天赦日(てんしゃび)という、吉日が重なる、大吉日だそうです。しかも、これらの吉日が重なるのは、今年は今日が最後とのこと。本の発売日が今日なのは、全くの偶然です。皆さんは、良い一日を過ごされ…

私の著書発売

本日、私の著書『強迫性障害と共に生きる』(marie)が、全国書店、ネット書店にて、発売されました。本を書いてから、発売まで半年かかったので、待つのが苦手な私は、そのタイムラグが、非常にもどかしかったです。本は、とにかく薄いです。良く言えば…

脳の進化

人間は進化の過程で、環境に適応できるように、脳も進化させてきました。そのはずが、今日、なぜこんなにも、環境に適応できない方々が多いのでしょうか? 強迫性障害をはじめ、環境に適応しきれず、脳が誤作動を起こす様々な疾患があります。人間の脳は、ち…

「幸せ」とは

「隣の芝生は青い」と言われるように、自分より、他人のほうが幸せに見えることがあります。強迫の方は、強迫ではない方を羨むこともあるでしょう。ただ、強迫イコール不幸なのでは決してありません。また、強迫がないからといって、幸せとは限りません。も…

強迫のある改善方法

皆さん、強迫を改善する、ある方法をご紹介します。それは強迫の方を助けることです。私のように、強迫の方のご相談に乗っても良いですし、Q&Aサイトのようなところで、強迫の方のお悩みに答える形でも構いません。人は他人と付き合うことにより、自分を…

強迫への認知度の低さ

社会における、強迫性障害への認知度をもっと上げる必要性があると、強く感じます。私のように、自分が強迫であることをオープンにできる方もいらっしゃるかも知れませんが、職場や、また家庭内でさえ、強迫性障害であることを言えない方々も多い現状です。…

「頑張れ」という言葉

精神疾患を抱えている人などに、「頑張って」という言葉は良くないと唱える人もいます。私も、強迫の苦しみを何も知らない人から、「気の持ちようだから頑張って」などと声をかけられたら、少々孤独感を持つかも知れません。しかし、強迫の苦しさを知らない…

不調には意味がある

昨日、外出したと申したのは、皮膚科に行ったのです。かゆみが酷くて、ここ数日は安眠できませんでした。昨日、静養のため、少し遠出をする用があったのですが、心のどこかで、行きたくない、という思いがありました。酷いかゆみのため、皮膚科に行き、静養…

私のブログ

ブログを始めて、数ヶ月経ちますが、高い広告を出しているHPよりも、ブログの方が閲覧数が多いです。私の拙い文章を読んでくださる方がいらっしゃることに、日々感謝しております。もっともっと更新しなければ、と少々焦りますが、これが私の、のんびりペ…

引きこもりのススメ

約一週間引きこもっていたのですが、今日の昼、外出したら、夏になっていました。引きこもり気味の方は、久々に外出すると、特に季節の移り変わりを感じることでしょう。私は、何度も書きましたように、水が体に触れるのが嫌いです。外出すると、シャワーを…

生きる覚悟

私は本気で自殺をしようとしたことはありません。なので、自殺を選ぶ方のお気持ちは理解できません。想像することしかできませんが、ご本人は、私の想像などはるかに超えたお気持ちなのでしょう。私は、消えたいと思い、精神薬一ヶ月分を一気に飲んだことは…

レビュー感謝半額クーポン

皆さま、メールでご丁寧なご感想をくださるなど、心から感謝しております。今回、HP内のレビューも充実させたく、レビューを書いてくださった方には半額クーポンを差し上げる形となりました。レビューにつきましては、詳しくはHPに記載してあります。初…

刹那

刹那(せつな)とは、きわめて短い時間、という意味もありますが、仏教の概念の一つで、1刹那とは、1/75秒のことだそうです。刹那から切ないという言葉が生まれたのかは、諸説あります。人間の意識は1刹那の間に生じ、消えていくと言われています。一体、一…

変化を怖れる

人間は、変化を怖れる性質があります。なぜかと言うと、一説に、人間には、「恒常性」(ホメオスタシス)という機能があり、生体が変化を拒み、一定の状態を維持しようとする働きが備わっているからだそうです。強迫を改善したいのに、いざ改善に向かってくる…

本の帯で水色病に

色の話題続きになりますが、私は色にとてもこだわりがあります。ちなみに色彩検定2級です。(←言った方が恥ずかしいです。)自分の本の帯は水色なのですが、気に入った水色ができるまで、譲歩しなかったため、出版社やデザイナーの方にとって、私はかなり厄介…

白か黒か

強迫性障害の方は、白か黒か決めたがるのは良くないとか、グレーゾーンが大切、などと言われたことがきっとあることでしょう。ですが、いくらそのように言われたところで、白か黒かはっきりさせたくなるのが、強迫の特徴です。白と黒の中間の曖昧なグレーな…

パブロフの犬

犬にエサを与える時にベルを鳴らすことを繰り返していると、エサの合図のベルの音を聞いただけで、犬がよだれを垂らすようになるという、「パブロフの犬」と呼ばれる、条件反射の有名な実験があります。これを減薬に生かせないでしょうか? セロトニンが分泌…

強迫の感覚

強迫観念が浮かぶ時というのは、脳がジャックされている状態です。脳をジャックされると、体まで動きづらくなり、酷い時は金縛りのように動けなくなります。脳だけが過剰に働いてしまっているのです。また、強迫行為が止まらない時というのは、同じく脳がジ…

再び歯医者へ

歯医者の話をこれでもか、というぐらい書くので、皆さんもいいかげん嫌気がさしているかと思うのですが、それでも書きます。今日も歯医者に行きました。尖った部分が少し残っていたので、削って丸めてもらいました。まだ削り足りない、と私がうるさいので、…