改めて自己紹介

拙著の内容と一部重なりますが、今更ながら、私の自己紹介をさせていただきます。

私は40代女性、21歳の息子と二人暮らしをしています。私の母は、私が30歳の時に3ヶ月の余命宣告を受け、癌で他界しました。父もその数年後に亡くなり、親戚付き合いも皆無で、一人っ子の私は、息子と二人きりになったという訳です。息子の父親とは、短期間、籍を入れていたものの、婚前からDVが酷く、息子が生まれて間もなく離婚し、完全に縁を切ったため、養育費などもらったことはありません。両親がまだ生きていた時は、息子を保育園に預け、必死でアルバイトをしていました。

そして、母が死ぬ直前に、強迫性障害を発症しました。癌が移るのではないかという不安から始まり、不安の対象が今では、外からの見えない菌に変わり、外出先から帰ると、すぐシャワーを浴びないと家に入れず、買った物は、アルコールティッシュで拭かないと部屋に持ち込めない、といった具合です。前回のブログに登場した、別れた彼に対しては、付き合っていた7年間ずっと質問強迫があり、同じ用な事を、酷い時は一日中、質問し続けていました。最近は、ほとんど質問が出なくなり、ほっとしたのも束の間、別れることとなりました。

現在は、ただでさえ外の菌が怖い私に、コロナが追い討ちをかけ、外出する度にシャワーを浴びることも億劫で、家で仕事をしています。強迫性障害相談ダイヤル、オンライン日本語教師、そして占い師です。始めてみてわかったのですが、日本語教師の仕事は、ほとんどの生徒が海外在住なので、日本語を全く話せない生徒にも対応しなければならないため、英語が必須です。何とかなってはいますが、まだまだゴールは遠く、元々、英語が好きなのもあり、英会話を習っています。日本語だろうが英語だろうが、人とコミュニケーションを取ることが好きな私にとっては、楽しい仕事です。

占い師の仕事は、タロットカードの勉強をした後、いくつかの会社に所属し、チャット占いと、メール占いをしています。ただ、内容が物凄くヘビーなので、強迫の私には苦痛です。強迫性障害相談ダイヤルのご相談は、皆さまのお気持ちが、とても理解できるため、お力になれますが、占いのご相談内容は、理解を超えた、意味不明の内容ばかりで、精神状態が悪化するため、最近は仕事量を減らしています。

毎日そこそこ忙しく、趣味の歌やギターや執筆に費やす時間もあまりありませんが、楽しく暮らしています。毎日、地獄のような日々を送り、死ぬことを望んでいた時期も多々ありましたが、医者や薬に頼らずとも、強迫は改善できますし、幸せに生きることができるようになるということを、身をもって知り得た私から、皆さまにお伝えしたいと思います。

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